七夕賞の各種データからレースの傾向や狙い目の馬を見抜く。

七夕賞の各種データを以下にまとめてみた。参考にどうぞ。

七夕賞１～３着のデータ（過去10年）

年	１～３着	性齢	騎手	人気
2004	１着－チアズブライトリー ２着－ストロングブラッド ３着－マーベラスダンス	牡６ 牡５ 牡５	柴田善臣 岡部幸雄 中舘英二	８番人気 ９番人気 ５番人気
2005	１着－ダイワレイダース ２着－トーセンダンディ ３着－グラスボンバー	牡６ 牡７ 牡５	後藤浩輝 江田照男 勝浦正樹	１番人気 ８番人気 ３番人気
2006	１着－メイショウカイドウ ２着－コンゴウリキシオー ３着－グラスボンバー	牡７ 牡４ 牡６	武豊 岩田康誠 勝浦正樹	３番人気 １番人気 ２番人気
2007	１着－サンバレンティン ２着－アドマイヤモナーク ９番－ユメノシルシ	牡６ 牡６ 牡５	後藤浩輝 安藤勝己 吉田豊	６番人気 ２番人気 ３番人気
2008	１着－ミヤビランベリ ２着－ミストラルクルーズ ３着－マイネルキッツ	牡５ 牡５ 牡５	吉田豊 柴田善臣 後藤浩輝	７番人気 11番人気 ３番人気
2009	１着－ミヤビランベリ ２着－アルコセニョーラ ３着－ホッコーパドゥシャ	牡６ 牝５ 牡７	北村友一 武士沢友治 内田博幸	１番人気 ４番人気 ２番人気
2010	１着－ドモナラズ ２着－アルコセニョーラ ３着－サンライズベガ	牡５ 牝６ 牡６	柴田善臣 武士沢友治 松岡正海	11番人気 ６番人気 １番人気
2012	１着－アスカクリチャン ２着－トーセンラー ３着－ミキノバンジョー	牡５ 牡４ 牡５	内田博幸 岩田康誠 太宰啓介	14番人気 １番人気 ７番人気
2013	１着－マイネルラクリマ ２着－トレイルブレイザー ３着－タガノエルシコ	牡５ 牡６ 牡８	柴田大知 北村宏司 田辺裕信	１番人気 ７番人気 14番人気
2014	１着－メイショウナルト ２着－ニューダイナスティ ３着－マイネルラクリマ	セ６ 牡５ 牡６	田辺裕信 吉田豊 柴田大知	５番人気 10番人気 １番人気

※2011年は中山開催のため省略

１番人気は勝ち切れないがよく絡む

１番人気による勝利は過去10年で３頭で、信頼度としてはそこまで高いというわけでもない。しかし、全体的な成績としては【3-2-2-3】と複勝率は70%と高め。馬券にはよく絡んでくるので複勝、ワイド、３連系で狙うなら１番人気は外せない存在だ。

５番人気以下の連対率80%

過去10年で５番人気以下の馬は'06年と'09年の２回を除くと毎年２着位内に入ってきている。連対率80%という数字は無視できない数値だ。そのうち２ケタ人気の馬が４頭いる。ハンデ戦で穴馬の好走も多く、波乱含みなレースとなりやすいようだ。

七夕賞の枠データ

1枠 【1-1-1-13】
2枠 【3-1-0-13】
3枠 【1-2-0-14】
4枠 【2-2-4-9】
5枠 【1-1-3-12】
6枠 【0-1-0-16】
7枠 【1-0-2-15】
8枠 【0-1-0-17】

七夕賞の馬番データ

1番 【0-1-0-8】
2番 【1-0-1-7】
3番 【0-0-0-9】
4番 【4-1-0-4】
5番 【0-1-0-8】
6番 【1-1-0-7】
7番 【0-1-4-4】
8番 【1-1-1-6】
9番 【1-0-2-6】
10番 【0-2-1-6】
11番 【0-1-0-7】
12番 【0-0-0-8】
13番 【0-0-1-7】
14番 【1-0-0-7】
15番 【0-0-0-8】
16番 【0-0-0-7】

七夕賞の脚質データ

逃げ 【2-1-1-6】
先行 【4-2-2-26】
差し 【2-2-5-46】
追込 【1-4-2-31】

福島芝2000mコース特徴

七夕賞のコースは福島芝2000m。最初の直線は500mと長いため、枠順による有利不利はそこまで無いが、データ的には内枠がやや有利となっている。テンが速くなりやすく、向正面でいったん落ち着き、３コーナーから再びペースがあがり、４コーナー下りで加速して直線へ。先行馬と差し馬が激突し、直線は激しい追い比べとなる。

スタミナのある先行馬に注目

前傾ペースになりやすく、先行争いが激しくなる傾向にある。消耗戦になりやすいのでスタミナのあるしぶといタイプの馬が狙い目だろう。小回りのコースな故やはり勝馬も先行馬が中心となっている。展開一つで差し・追い込みも決まるので、先行馬がどれくらいいるかをチェックし展開を読んで狙いを立てたい。

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